遺品整理とはどのような流れで進めれば良いのか、わかりやすく解説
2023.7.28
遺品整理のタイミング
家族や大切な人が亡くなったあとは、さまざまな儀式のあとに遺品整理をしなければなりません。
しかし、故人を失くした悲しみや寂しさなど気持ちの整理がつかなかったり、十分な時間を取れなかったりするときには、何から遺品整理を始めれば良いのかわからないことも多くあります。
また、持ち主のいない物を片付ける作業は、精神的にも大きな負担になることが多くあります。
それでも、いつまでも遺品をそのままにしておくわけにもいきません。
そこで今回は、遺品整理はどのように始めれば良いのか、また遺品整理の流れとはどのようなものなのかをわかりやすく解説します。
基本的に遺品整理に期日はない
手続きが必要なものを除けば、基本的に遺品整理とは誰かによって期限が設けられているものではありません。そのため、遺品整理は遺族の気持ちに整理がついたタイミングで行っても、大きな問題にはなりません。
ただし、故人が住んでいた場所を退去しなければならない場合など、遺品整理の期限が決められている場合もあります。
遺品整理の流れ
遺品整理は
・遺品整理のスケジュールを決める
・遺言書など故人の意向を確認する
・相続する物などは相続人の合意を確認する
・仕分けをする
という流れで進めると良いでしょう。
故人が住んでいた場所を退去しなければならない場合には、まず期日を確認することが大切です。そのうえで、故人の意向を考慮して作業を行いましょう。
遺言書などがある場合には、故人の意向に従い、意向を確認できるものがない場合には、必要な物と不要な物に分けながら、故人の意向を考察することも大切です。
進め方
遺品整理では、延々と思い出に浸ってしまう可能性もあります。作業がなかなか進まない場合も少なくありません。
そのため、遺品整理を始める前に、その日に片付ける範囲や時間を決めて、区切りをつけるようにしましょう。
なんとなく始めてしまうと、いつやめれば良いのかわからなくなったり、何から始めれば良いのかわからなくなったりすることも多いです。
また遺品整理では、感情が昂って、精神的な疲労に気づかない場合もあります。そのため、何時になったら休憩しようと決めて、作業を始めることも大切です。
遺品整理とは、肉体的な疲労だけではなく、精神的にも大きな負担がかかる作業であることを理解しておきましょう。
まずは大きく仕分け
遺品整理では、引っ越しや大掃除などと同じように、まず大きく仕分けをすると作業を進めやすいです。
まず、手続きに必要な物を探して、確認し保管するようにしましょう。間違えて処分してしまったり、どこへしまったかわからなくなってしまったりすることを避ける必要があります。次に、遺品を不要な物と必要な物、また形見分けする物などに仕分けします。
ある程度、仕分けができたら、処分する物を不用品回収業者に依頼したり、必要な物を運搬する手配をしたりします。
ポイント
遺品を大きく仕分けしていくなかで、不要か必要かを決められないときがあるかもしれません。遺品とは持ち主がいない物です。そのため、どのように保管すれば良いのか、また処分するべきなのか迷う物も多くあります。
故人との関係や故人への想いが強ければ、不要だとわかっていても、なかなか処分に踏み切れない場合も少なくありません。
そのようなときは、遺品整理を行うときに無理に不要か必要かを決めないことも大切なのです。ひとまず、どちらにも仕分けできない物として保管し、親族などが集まったときに、どのようにするかを相談しながら決める方法もあります。
遺品整理は、不用品処分とは違って、感情が入り乱れるものです。故人の意思を尊重しつつ、自分のペースで行うようにしましょう。
遺品整理業者に依頼する方法も
自分のペースで遺品整理をしたいと思っていても、退去の期限が決められているときは急いで遺品整理をしなければなりません。
肉体的や精神的な負担があっても、進めなければならないときには、遺品整理業者を利用することも1つの方法です。
限界を超えてしまう前に、遺品整理のプロに助けを求めましょう。
遺品整理業者は、遺品整理を専門に行っているため、効率良く遺品を整理してくれます。また、処分や保管の方法がわからない場合にもアドバイスを貰えます。
遺品整理業者に依頼するときには
遺品整理のために十分な時間が取れなかったり、肉体的や精神的な負担が大きいと感じたりして、遺品整理のプロである遺品整理業者に依頼するときには、まず見積もりを取りましょう。
遺品整理の依頼は、荷物の量や部屋の広さなどによって、費用が異なります。また、不用品回収をしてくれたり、買い取りをして費用を相殺してくれたりする業者もあります。ほかにも、遺品整理の作業に加えて、部屋の清掃の依頼もできる場合があります。
どのようなサービスがあるのか、費用や作業に必要な時間などを見積もりで確認しましょう。
見積もりでは
見積もりを貰ったら、遺品整理だけではなく、ほかにどのようなサービスがあるのか、親切な説明や丁寧な対応であったかなども併せて確認しましょう。
また、希望の日時に作業をしてもらえるか、追加料金やオプション料金はどのようなときに発生するのかなども確認しておくことがおすすめです。
遺品整理は、不用品回収とは違って、単に不要な物の処分を業者に依頼するわけではありません。故人や遺族の気持ちに寄り添って対応してくれるのかが、遺品整理業者を選ぶポイントの1つです。
また、遺品整理に加えて、清掃や不用品の買い取りなどのサービスがあれば、遺された人の負担を軽くできます。
まとめ
今回は、遺品整理とは、どのような流れで進めていくことが良いのかを紹介しました。
引っ越しや大掃除とは違って、遺品整理は持ち主がいない荷物の片付けです。基本的に遺品整理には、いつ始めなければならないという決まりはありません。しかし、故人を失くしたことへの悲しみや寂しい気持ちの整理がつかないまま始めなければならないことも少なくありません。
そのようなときは、遺品整理のプロである遺品整理業者に依頼する方法もあります。
遺品整理業者は、不用品回収業者とは違って、単に不要な物を処分するだけではありません。故人や遺族の気持ちに寄り添い、故人を悼みながら遺品整理を行ってくれます。
時間や労力を十分にかけられず、負担が大きくかかる前に、遺品整理のプロに助けてもらってはいかがでしょうか。
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