新着情報

遺品整理で残すもの

2023.4.21

Pocket

身内が亡くなったときに、どこに何があるのか、何が必要で何を処分すれば良いのか困ってしまうことは少なくありません。

一緒に暮らしている場合では、普段の暮らしがわかるので、ある程度把握できることもあるでしょう。しかし、離れて暮らしている場合や、普段から頻繁に会うことがない場合や、突然亡くなってしまった場合などでは、残された遺品のどれを残すものとすれば良いのかわからないものです。

加えて、故人を亡くした寂しさや悲しさの感情が落ち着かないうちに、遺品整理をしなければならない場合も多く、きちんと遺品整理ができないこともあるでしょう。

今回は、遺品整理の中で、残すものと処分するものをどのように分ければ良いのか、また残すものという認識を持つべきものについて、わかりやすく解説したいと思います。

故人を悼む気持ちを抱きつつ、遺品整理をすることで、気持ちもまた落ち着くこともあるものです。

遺品の中で必要なもの

故人が残した遺品のなかには、

・故人が大切にしていた
・思い出の品である

などとは別に、手続きなどをするために必要になるものが少なくありません。

遺族の気持ちの整理が付くことを待ってもらえず、早急に勧めなければならない手続きのために、必要になるものも多いのです。

手続きに必要なものの代表として、遺言書を思い付く人は多いのではないでしょうか?

実は遺言書以外にも、

・クレジットカード、スマートフォン
・身分証明書、印鑑、通帳
・貴金属など価値のあるもの

などは手続きが必要な場合が多いものです。これらのものは、遺品整理の中でも残すものとして、わかりやすい場所に保管したり、失くさないようにすることが大切です。

また早急に手続きを進めなければ、支払いが発生してしまったり、返還する責任を全うしていないと判断されてしまうものもあります。

ここからは、どのようなものが手続きを取るために必要なものであるのか詳しく紹介したいと思います。

クレジットカードやスマートフォン

クレジットカードやスマートフォンを契約している会社側は、契約している人が亡くなったことを知る方法がありません。

このため、契約している側が利用していた人が亡くなったことを伝え、解約したい旨を通知する必要があります。

解約しないままにしておくと支払いが発生してしまいます。解約手続きは、法定相続人が行うことが基本ですが、代理人でも行うことができる場合があります。

解約にどのような書類が必要であるかは、会社によって異なる場合があるため、亡くなったことを通知し解約手続きをしたい旨を伝えるときに、確認するようにしましょう。

また、クレジットやスマートフォンは、解約手続きが完了するまでは、遺品整理の中でも残すものに仕分けしておきましょう。

身分証明書、印鑑、通帳

身分証明書、印鑑、通帳はクレジットカードやスマートフォンの解約などの手続きに必要になるだけではなく、ほかのさまざまな手続きに必要になる場合が多いです。

また、運転免許証や保険証、パスポート、マイナンバーカードなどは自治体や管轄場所に返却することが義務付けられているため、故人を亡くしたあとには直ちに手続きするようにしましょう。必要なくなったからと言って、遺品整理として処分しないように注意が必要です。

貴金属など

遺品整理の中で、貴金属を見つけた場合には、そのまま形見分けができない場合を知っていますか?現金だけではなく、市場価値のあるものについては、相続税が発生する場合があり、きちんとした手続きをしなければ相続できない場合があります。

現金だけではなく、アクセサリーなどで価値のあるものは、引き出しや小物入れなどにしまってあるケースもあり、気付かないまま処分しないように注意しましょう。

また、貴金属を見つけた場合で、相続人が複数いる場合には、自分だけが見つけたことを知っているという状況を避け、遺品の中に貴金属があったことを申告する必要があります。

残すものに迷ったときには

遺品整理をしていて、残すものと処分するものがはっきりしている場合は作業もスムーズかもしれません。

しかし、気持ちの整理が付かず、残すものを見極め切れない場合などでは、ひとまずそのままにしておくことも大切です。

故人を亡くした気持ちの整理は簡単にできるものではない場合も多く、気持ちが混乱したまま、残すものと処分するものを決めてしまうと、あとになって「やはり処分しなければ良かった」と思うこともあるかもしれません。

処分してしまったら、もう元へ戻すことはできませんから、残すものと処分するもので迷ったときには、ひとまずそのままにしておきましょう。

親族が集まったときに決めたり、遺品整理業者と相談しながら決めることも大切です。

おすすめの方法

遺品整理は人生で何度も経験するものではありません。亡くした人との関係は、同じものはなく、どれも初めての経験である場合がほとんどです。

故人の背景や、亡くした時期や時代などによって、大切なものも変わってくることもあるでしょう。このため、遺品整理は、どのように整理すれば良いのかわからないことも多いものです。

迷うことの多い遺品整理は、遺品整理業者と整理を進めることもおすすめの方法です。

遺品整理業者は、遺品整理のプロです。残すものと処分するものの仕分けをしてくれたり、処分するものを効率良く作業してくれます。しかし、故人を想う気持ちや、遺族の寂しさや悲しさを置き去りにすることはありません。

また、どのような方法で処分すれば良いのかわからないものについても、処分の方法のアドバイスをもらえることもあります。

さらに故人が住んでいた場所の退去の期日は迫るものの、遺品整理が進まない場合には、遺品整理業者に依頼してみてはどうでしょうか?

まとめ

身内を亡くした気持ちの整理が付かないまま訪れることが多い遺品整理。
残すものと処分するものを冷静に判断することが難しい場合も少なくありません。

故人が暮らしていた住まいの退去の期日が迫っていたり、ほかの手続きに必要な時間もあります。また、人が亡くなるという非日常で消耗するエネルギーは果てないもので、遺品整理をするため十分な時間とエネルギーを確保できないこともあるでしょう。

本当は残すものでありながら、処分してしまって手続きができないということが起きないように注意しながら、故人を悼む気持ちを忘れず、自分を慰める気持ちを大切に、作業を進めることがポイントです。

大切なお品物の高価買取・高額査定なら大阪府大阪市のレガシープランニング

会社名
株式会社レガシープランニング
住所
〒530-0001 大阪府大阪市北区梅田1-2-2-B1F 36-1
大阪駅前第2ビル
TEL
06-6476-8645
FAX
06-6476-8645
営業時間
10:00 〜 20:00
定休日
不定休

Legacy Planning

丁寧かつ素早いリサイクル回収
大阪で行っております
まずはお気軽に
お問い合わせください

COMPANY

株式会社LEGACY PLANNING

電話番号
06-6476-8645
FAX
06-6476-8645
住所
〒530-0001
大阪府大阪市北区梅田1-2-2-B1F 36-1
大阪駅前第2ビル
営業時間
10:00 〜 20:00 ※ご連絡いただければ、時間外のご相談・ご来店可能となっております。
定休日
不定休