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遺品整理は

2023.3.24

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家族を失ったとき、その人がいた空間にはさまざまな物が残されます。

遺品を見ると、悲しさや寂しさが増してしまうため、気持ちの整理が付くまでは遺品に触りたくないという人もいます。しかし、遺された者は日々の生活を送らなければならず、どうしても遺品を整理しなければならない時期というのは訪れてしまいます。

また、遺品をそのままにしておきたくても、相続の手続きに必要な書類を探すために片付けなければならないなど、必要に迫られる場合もあるでしょう。

今回は、遺品整理を行うタイミングやポイントについて、わかりやすくまとめたいと思います。
悲しさや寂しさと向き合いながら、故人が遺した物を整理するためにはどのようにすれば良いのかを知る手掛かりになります。

遺品整理はいつ頃行う?

故人が遺した物を片付ける時期はいつ頃が良いのでしょうか。

四十九日が過ぎてから、法事などで親族が集まるタイミング、相続が行われる前……などさまざまな意見があります。

しかし、遺品の処分や片付けは、いつ頃までに行ったほうが良いという明確な基準のようなものはありません。強いていうのであれば、適切なタイミングとする時期は、残された者の気持ちの整理が付いたタイミングでしょう。

一人で遺品の整理をすると思い出が蘇ってしまって、気持ちの整理が付かなくなってしまうという場合には、親族が集まるタイミングを遺品整理の時期に選ぶひともいます。

また、親族が集まる前に遺品の整理をしたい場合や、遺品整理に十分な時間や体力を費やせない場合には、遺品整理業者に遺品整理を依頼する方法もあります。

期限が決められてしまう場合も

遺品整理をいつ頃までに行わなければならないという明確な基準はないと先述しました。

しかし、故人が住んでいた場所を退去しなければならない場合などでは、悲しみや寂しさに向き合う時間もなく、遺品整理の期限が決められてしまう場合もあります。

そのような遺品を整理するための十分な時間を確保できない場合には、遺品整理業者に依頼することが、遺品整理をするときの大きな助けになります。

また、最近では、賃貸物件だけに限らず、故人が住んでいた家が空き家になったまま放置されてしまうことを近隣が嫌う場合もあります。

空き家の場合も、いつ頃までに遺品整理をしなければならないということはありません。しかし、税金などの費用が発生し、いずれ退去することを検討しているのであれば、遺品整理を行う必要があります。

遺品整理のポイント

では、ここからは遺品整理を行うときのポイントを紹介したいと思います。

遺品整理のポイントは、自分で行う場合も、遺品整理業者に依頼する場合も基本的には共通しています。

それぞれどのようなポイントに気を付けるとスムーズに進みやすいのか解説しましょう。忘れてはならないのは、遺品整理は故人との思い出や故人の存在までも整理するわけではないことです。

故人を想う気持ちを大切にしながら、前を向くための作業であることを念頭に置くと気持ちの整理も付きやすくなります。

計画を立てよう

まず、遺品整理を行うときは計画を立てましょう。

いつ頃までに、どの程度の作業を進めるかを具体的に計画することで、作業の目途を立てやすくなります。

ここで注意したいのは、大掃除などの日常的な片付けとは違って、遺品整理の場合にはやはり手が止まってしまうときがあることです。

単に部屋を片付けているときより、時間がかかることをあらかじめ計画に入れておくと、時間に追われて作業をせずに済みます。

また、いつ頃までに作業を終える終了予定の日を先に決めて、作業の順番を考えると計画しやすい場合があります。

分類しよう

作業の計画を立てたら、遺品を分類します。

・貴重品
・形見
・再利用
・処分
に分けるとスムーズに作業を進めることができます。

遺品整理業者に依頼する場合にも、貴重品や形見など、プライベートであり触れられたくない物を明確にしておくと、それには触れずに作業を進めてもらうことができます。

また処分する物が明確にわかっていれば、一つずつ確認する必要がなくなり作業がスムーズに進むだけではなく、間違えて処分してしまったという事態を防ぐことにも繋がります。

また土地の権利書や有価証券、貴金属などは、相続税を申告する必要があるものもあり、容易に処分しないようにしましょう。

さらに処分方法や保管方法がわからない遺品については、遺品整理業者にアドバイスをもらうこともできます。

スケジュールには余裕を持とう

遺品整理は、荷物を運ぶという単純な体力を消耗するだけではありません。精神的な負担が大きく、予想以上に時間が掛かったり、疲れを感じてしまうことも少なくありません。

このため、早朝や深夜などの作業を避け、十分な休息を取れるように計画を立てましょう。
退去の期日が迫っていたとしても、慌てて片付けることで、手続きに必要な書類まで捨ててしまったり、思わぬケガをしてしまうこともあります。

焦らずに作業ができる十分な精神的な余裕を持つことが大切です。
また遺品整理を行う中では、どうしても整理できないものが必ず出てきます。

そのようなときは、自分の気持ちを無視して処分したり、整理するのではなく、そのままにしておくことも大切です。そのまま持ち帰ったり、処分せずに置いておき、気持ちの整理が付いたときに、もう一度整理するようにしましょう。

例え退去期日が迫っていても、故人への想いや自分の気持ちまで処分する必要はありません。

遺品整理業者では

遺品整理業者は、決められた日に遺品を整理してくれます。

しかし、遺品整理業者は単に不用品を処分する業者ではなく、故人が残した一つ一つの物へ弔いや悼む気持ちを忘れず、遺族が次の一歩を踏み出すための片付けを手伝ってくれる業者です。

遺品整理業者はいつ頃依頼しなければならないという決まりはなく、遺品整理をしようと思ったときに作業を手伝ってくれるのです。

まとめ

ここまで、遺品整理を行うタイミングやポイントについて、お話ししました。
遺品整理はいつ頃までに行わなければならないという明確な基準はありません。

しかし、故人が住んでいた場所を退去しなければならない場合など、期日が決められてしまう場合も多くあります。

また遺品整理は、肉体的だけではなく、精神的にも大きな負担が掛かる場合があります。

故人への想いや自分の気持ちと向き合いながら、遺品を整理するときには、遺品整理業者に気持ちに寄り添いながら手伝ってもらうことを依頼してみてはどうでしょうか。

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